WJJウェビナー 2021年9月29日(水)20:00〜「日本のジュエリーの未来を切り開く伝統技術━蒔絵・螺鈿・漆」スピーカー:永坂景子様(K DESIGN CO.Ltd)(終了しました)

ZOOMウェビナー 「日本のジュエリーの未来を切り開く伝統技術ー蒔絵・螺鈿・漆」
スピーカー:作家、永坂景子様(K DESIGN CO.Ltd 代表取締役)
2021.9.29(水)20:00〜21:00

 

日本にはジュエリーの歴史はないと言われることがありますが、「ジュエリー」ではなく「装身具」という言葉で捉えると、日本にも身につける習慣がなかったわけでありません。明治から昭和にかけて、髪飾りや帯留めといった小物が流行しました。それらの装身具には日本の伝統技法が生かされていましたが、和装から洋装に変わり、海外のジュエリーが国内で増えるにつれて、伝統技術を生かした物づくりが影を潜めていきました。

その流れに変化が見えるようになったのは2007年頃です。Made in Japanというキャッチで、日本独自の技術や様式美を生かした物づくりの重要性が再認識されるとともに、ジュエリーの世界においても海外の模倣でないものにチャレンジする作り手が現れてきました。

今回のWJJウェビナーの講師の永坂景子さんは、日本の美をジュエリーに生かすことの重要性にいち早く気づいた方です。企業デザイナーとして務める傍ら、1994年から蒔絵師 古山光葉氏の元で蒔絵を学び始め、98年から人間国宝の蒔絵師 室瀬和美氏の元でさらに技を深め、自身のジュエリーに生かすようになりました。

昨今、グローバリゼーションの流れから逆行するように、それぞれの国の文化や芸術が見直す傾向が高まっています。海外の消費者には日本の作品や技術の繊細さと緻密さが高く評価され、また日本の若い層も日本の独自の文化に目を向けています。コロナが落ち着いた頃にはマーケットは回復すると思われますので、商機を逃さず、現代の消費者のニーズや生活スタイルにマッチし、なおかつ日本らしいエッセンスをどう表現していくべきか。

伝統技術を用いて独自性と現代性のあるジュエリーを制作する永坂さんが講演します。
*永坂さんはWJJのメンバー・理事です。

【ウェビナーの概要】

蒔絵、螺鈿、漆を生かしたジュエリー制作。*内容は一部変更する場合があります。
http://www.shinagawamakie.jp/index.html

 

【詳細】
講師:永坂景子(K DESIGN CO. Ltd)
【開催日】2021 年 9月29日(水) 20:00~21:00 当日参加できない方は、後日お送りする録画ビデオにてご覧いただけます。
【参加・費用・申し込み方法】ウーマン・ジュエラーズ・ジャパン mail@womenjewelersjapan.com  TEL: 03-3411-3091 FAX: 03-5430-5673 
  WJJメンバー:無料【申込締め切り】2021年9月27日(月)PM24:00
  ビジター:2,000円
    1) 銀行振込 E-mail、Facebook、WJJメンバーにお電話、FAXでお申し込みください。お振込先をお知らせします。9月27日(月)中にお振込ください。ご入金確認後、当日の ZOOM 会議室リンクをメールします。
    2)Peatix より、カードやコンビニ決済にてチケットの購入できます。締め切りはPeatixにてご確認ください。
http://ptix.at/xj9QMz
決済確認後、当日のZOOM 会議室リンクをメールします。
*メンバー及び、お申し込みをされたビジターの方には、後日ウェビナーの録画ビデオが見られるリンクをお知らせします。

【ウェブセミナーについて】
ウェブセミナーはパソコン、スマートフォン、タブレットなどで、どこからでも参加できます。 ウェブセミナーは ZOOM を通して開催します。ZOOM のアカウントをお持ちでない方は、事前にご登録ください。 

 
永坂景子

永坂景子様

 

 

 

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