WJJでは2024年6月17日〜18日、宝石珊瑚の本場、高知県にサンゴについて学ぶ研修ツアーを実施。公益財団法人 黒潮生物研究所でサンゴについての特別講座を受けました。
ジュエリーの製作者ならば、宝石の原産地や実情に目を向けたいものです。2023年よりコーラルジュエリー・キャンペーンを通じて、日本の宝石珊瑚の文化の普及を担っているWJJでは、キャンペーン2年目となるこの夏、宝石珊瑚の本場、高知県でサンゴについて学ぶツアーを企画しました。6月17日の午前、高知龍馬空港で集合。1泊2日の慌しくも充実の研修ツアーとなりました。
初日は、株式会社ワールドコーラルが経営する日本コーラルセンター 宝石珊瑚資料館35で、赤、白、黒、桃と多様な色のサンゴで製作された芸術品で見聞を高め、さらに株式会社マサキ珊瑚の工房でサンゴの枝が丸い珠になるまでの工程を見学。
2日目は土佐湾沿いの走り、高知市内から約3時間、大月町にある海洋生物研究所で、専務理事で研究所長の目崎拓馬さんのサンゴの講座を聴講しました。水槽に飼育された今まで見たこともないさまざまな色、形状のサンゴに参加者全員、驚きを隠せませんでした。
研修の合間の、夕食、昼食は言うまでもなく、ブリ、マグロをはじめ、高知県の海の幸がふんだんに並んだ食事を楽しみ、普段会えないメンバーとの親睦を深めました。
WJJでは引き続き宝石にまつわる研修ツアーを企画します。私たちとともに、宝石の知識を一層深め、ジュエリーの普及、発展のための活動をご一緒しませんか?
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